∴ さだまさしコンサート/客層ひろがりました/残念なことも

25年以上前は、さだまさしコンサート中高生が目立ったのが、最近は中高生少なくなって、40代、50代の方が多くなっていますね。
そのおかげで、チケットも完売もしくは完売に近い状態が続いています。

最近のさだまさしコンサートにみえる方、有名な曲以外知らないで来てる方、増えていると思います。
「関白宣言」や「案山子」、「秋桜」、「精霊流し」等のテレビやラジオで良く流れる曲は知っていても、アルバムの中の曲は知らないって方増えています。
もちろん、そういう方にコンサート来ていただくのは大歓迎ですし、昔からのファン、曲を知らない方たちに支えられて、ずっとさだまさしがコンサートを続けられるのは事実です。

ただ、残念なのはコンサートのマナーがわかってみえない方が増えてます。
上述した「関白宣言」や「案山子」、「秋桜」、「精霊流し」って毎回演奏されるわけじゃないですよね。
前回のツアー「とこしへ」はどちらかというとマニアックな曲が多かったと思います。
知らない曲があってもそれを聴いて楽しんでいただいたり、トークが楽しいからと楽しんでいただくのはいいのですが、この数年気になるのが、演奏中に話し声が聞こえることが増えてます。

どこのコンサートにいってもそういう方がいらっしゃるようで、残念でなりません。
とくに目立ったのは2001年のツアー、オープニングの3曲は
・ナイルにて−夢の碑文−
・バニヤン樹に白い月〜LAHAINA　SUNSET〜
・Close Your Eyes−瞳をとじて−
でした。

昔からのファンの方は曲名を見てもらうとわかると思いますが、3曲ともアルバムに収録されている曲で、テレビやラジオで流れることは少ない曲ですよね。
自分は小牧でこのツアーを見たのですが、後ろに座っていた女性2人組が、この3曲を演奏中、ずっと話をしていました。
おそらく、さだまさしという名前だけでコンサートに来てみたけれど、いきなり知らない曲が続けて3曲も。聴いてもわからないからしゃべっていようと。

どうしても現在曲が増えすぎて、コンサートの中で演奏される曲は限られちゃうから仕方ないんだろうけど、他の方もこういう演奏中に話をしてる方が近くにいたという経験されているのではないでしょうか？

さだまさしのコンサートに限らず、演奏中に話をするっていうのはしていけないのは常識ですからね。